特許

J-GLOBAL ID：200903013222786274

電子写真感光体

発明者： 宮本 栄一 ,  稲垣 義雄 ,  福永 秀明
出願人/特許権者： 京セラミタ株式会社 ,  京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-020877
公開番号（公開出願番号）：特開2002-229232
出願日： 2001年01月30日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】 実使用環境下や長期の保管等によってクラックや剥離を生じにくい、物理的な安定性に優れた無機の表面保護層を有し、これまでよりも耐久性に優れた有機の電子写真感光体を提供する。【解決手段】 有機感光層と、無機の表面保護層とをこの順に積層してなり、このうち有機感光層の、少なくとも表面保護層に接する最表面部が、式(1):【化1】〔式中、Aは式(2)、(3)または(4):【化2】で表される基を示し、R1およびR2は同一または異なって水素原子、アルキル基、アルコシキ基を示し、R3およびR4は同一または異なってアルキル基、アルコシキ基、アリール基またはアラルキル基を示すか、R3とR4が互いに結合して環状構造を形成してもよい。mおよびnは1〜5の整数を示す。〕で表されるスチルベンヒドラゾン誘導体を含有する。

請求項（抜粋）：

導電性基体上に、有機感光層と、無機の表面保護層をこの順に積層した電子写真感光体であって、上記有機感光層の、少なくとも表面保護層に接する最表面部が、式(1):【化1】〔式中、Aは式(2)、(3)または(4):【化2】で表される基を示し、R1およびR2は同一または異なって水素原子、アルキル基、アルコシキ基を示し、R3およびR4は同一または異なってアルキル基、アルコシキ基、アリール基またはアラルキル基を示すか、R3とR4が互いに結合して環状構造を形成してもよい。mおよびnは1〜5の整数を示す。〕で表されるスチルベンヒドラゾン誘導体を含有することを特徴とする電子写真感光体。

IPC (4件)：

G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 311 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/147 501

FI (4件)：

G03G 5/06 322 ,  G03G 5/06 311 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/147 501

Fターム (12件)：

2H068AA02 ,  2H068AA20 ,  2H068AA31 ,  2H068AA37 ,  2H068BA12 ,  2H068BA13 ,  2H068BA22 ,  2H068BA63 ,  2H068BA64 ,  2H068CA01 ,  2H068CA03 ,  2H068CA05