特許
J-GLOBAL ID:200903013223369375

複数プロセツサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330694
公開番号(公開出願番号):特開平8-161283
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は複数プロセツサシステムに関し、一段と構成を簡易にし得る複数プロセツサシステムを実現する。【構成】リセツト手段26によつてスレーブプロセツサ22をリセツト状態にし、メモリ24からスレーブプロセツサ22のブートコードを読み出して共有メモリ23のブートコード格納アドレスに対応する領域に書き込み、スレーブプロセツサ22のリセツト状態を解除することによつてスレーブプロセツサ22に共有メモリ23上のブートコードを読み出させて当該スレーブプロセツサ22を立ち上げることにより、従来スレーブプロセツサ22のブートコードを格納しておくためスレーブ側に必要だつた読み出し専用メモリを削減することができ、これにより一段と構成を簡易にできる。
請求項(抜粋):
マスタプロセツサと少なくとも1つのスレーブプロセツサとを有し、当該マスタプロセツサとスレーブプロセツサとを共有メモリを介して接続してなる複数プロセツサシステムにおいて、上記マスタプロセツサの制御に応じて上記スレーブプロセツサをリセツト状態にさせるリセツト手段と、上記共有メモリを、上記スレーブプロセツサのブートコード格納アドレスを含むアドレス領域に割り当てるアドレスデコーダと、上記スレーブプロセツサのブートコードが格納され、上記マスタプロセツサによつて読み出し可能なメモリとを具え、上記リセツト手段によつて上記スレーブプロセツサをリセツト状態にし、上記マスタプロセツサによつて上記メモリから上記スレーブプロセツサのブートコードを読み出して上記共有メモリの上記ブートコード格納アドレスに対応する領域に書き込み、上記スレーブプロセツサのリセツト状態を解除することによつて上記スレーブプロセツサに上記共有メモリ上のブートコードを読み出させて当該スレーブプロセツサを立ち上げることを特徴とする複数プロセツサシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-202949
  • 特開平3-111961
  • 特開昭60-189561

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