特許
J-GLOBAL ID:200903013225810923

牽引車のためのトレーラ制動制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255851
公開番号(公開出願番号):特開平5-310111
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電空ブレーキを有しない従来型の空気圧ブレーキ装置しか持たない牽引車とこれに牽引されるトレーラの制動を制御する。【構成】 運転手の要求と、制動直前と制動期間中におけるトレーラカップリング36に働く縦方向の力の測定値とに応じて牽引車側で作られるカップリングヘッドサービス制動圧信号を調整することにより、牽引車側からトレーラの制動を修正するために適応される制動制御システム。この制御のために、少なくとも2つの適応変数が利用され、上記適応変数の一つが、次の停止の際にトレーラの制動の調整に使用されるよう、その停止の完了時にトレーラのスラストエラー信号の平均値を用いて補正されるべく選択される。
請求項(抜粋):
運転手の要求と、制動を行う直前と制動中にトレーラカップリングに働く縦方向の力の測定値とに応じて、牽引車側で形成されるカップリングヘッドサービス制動圧信号を調整することにより、牽引車側からトレーラの制動を修正するようにしたトレーラの制動制御システムにおいて、牽引車上の制御システムに少なくとも2つの適応変数(STEP、A1、A2、A3)を付与したこと、さらに、牽引車とトレーラの組み合わせの選択されたある条件にあてはまる停止においては、上記適応変数(STEP、A1、A2、A3)の一つが選択されて、その停止の完了時にトレーラのスラストエラー信号の平均値を用いて補正され、その後の停止の際にトレーラの制動の調整に使用されることを特徴とするトレーラの制動制御システム。
IPC (2件):
B60T 7/20 ,  B62D 53/00

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