眼科装置及び検眼動作方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：日比谷征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-219697
公開番号（公開出願番号）：特開2000-033075
出願日： 1998年07月16日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】左右眼をそれぞれ検眼する際に、自動位置合わせから測定まで被検者自身により操作する。【解決手段】検眼が開始されると、CPUの指令に基づいて装置の動作、信号処理が行われる。検眼開始をトリガにアライメント用光源の点灯、測定光源の点灯が行われ、その後にアライメント検知処理が随時行われる。被検眼の前眼部が撮像素子に映され、角膜反射像が映されると、被検眼と検眼部のX、Y、Z方向の位置ずれを適正位置に合わせる。被検眼が微動により1回で適正範囲内に合わせられなかった場合には、画像取り込みが再度行われ位置検出処理が行われる。このようなフィードバック制御を繰り返すことで、適正範囲内の位置合わせが終ると検眼動作に入る。眼屈折測定では、固視指標を移動させて眼底投影された測定光源の反射光束を受光して屈折力が計算される。また、眼圧測定ではロータリソレノイドを駆動させ、被検眼に空気を噴出させ、角膜変形検出手段と圧縮室の内圧検出によって眼圧値が計算される。

請求項（抜粋）：

被検眼に位置合わせ指標光束又は照明光束を投影する光束投影手段と、該光束投影手段による光束の前眼部反射像を観察する観察手段と、該観察手段の観察映像を基に被検眼の位置を検出するアライメント検出手段と、該アライメント検出手段の位置情報を基に自動で位置合わせして被検眼を検眼する検眼手段と、該検眼手段を左右両眼の距離までを含め三次元方向に移動させる駆動手段とを有する眼科装置において、前記駆動手段によって反対眼に移動する際に所定位置に移動する第1の制御手段と、前記アライメント位置検出手段の検出に基づいて前記検眼手段を被検眼に位置合わせする第2の制御手段と、前記アライメント位置検出手段の検出に基づいて前記第1の制御手段から前記第2の制御手段に制御を切換える自動切換制御手段とを有することを特徴とする眼科装置。

IPC (2件)：

A61B 3/10 , A61B 3/16

FI (4件)：

A61B 3/10 Z , A61B 3/16 , A61B 3/10 W , A61B 3/10 M

引用特許：

審査官引用 (5件)

眼科器械
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-169012 出願人：キヤノン株式会社
眼科装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-169010 出願人：キヤノン株式会社
眼科装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-223571 出願人：キヤノン株式会社

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