特許
J-GLOBAL ID:200903013229624180

コンピュータ用電源のセキュリティ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141510
公開番号(公開出願番号):特開平11-102240
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 パスワード入力の妥当性に基づいてコンピュータ・システムへの主電力供給を開始するか否かを決定するコンピュータ用電源のセキュリティ制御装置を得る。【解決手段】 コンピュータ・システムへの無許可アクセスに対するシールディングを提供するために、コンピュータ・システムのパワーオン・セキュリティ制御装置が開示されている。従来装置のオペレーティング・システム・レベルではなく、ファームウェア・レベルの保護が提供される。コンピュータ・システムのパスワードの試行入力プロセスでは避けられないパワーオン/オフ・サイクルの繰り返しを全体として回避し、パスワードの反復試行が試みられる間にコンピュータ中の精密なサブシステムに損傷が与えられ得るという危険性を低減させる。
請求項(抜粋):
メインボード回路系、電源、およびキーボードを有するコンピュータ・システム用のパワーアップ・セキュリティ制御を行うコンピュータ用電源のセキュリティ制御装置であって、前記コンピュータ・システムがオフである時に、前記メインボード回路系のキーボード制御装置インタフェースと前記キーボードとの間で通信するキーボード信号を代行受信するキーボード代行受信ユニットと、前記キーボード代行受信ユニットが代行受信したキーボード信号を、受信してデコードするキーボード入力データ・デコーダと、前記キーボード入力データ・デコーダの出力側に供給されたキーボード信号のデコード済みデータを、所定フォーマットで記憶する先入れ先出しバッファと、前記コンピュータ・システムのパワーアップ許可を指定するようにプリセットされたパスワードを記憶するパスワード・メモリと、前記先入れ先出しバッファおよび前記パスワード・メモリのそれぞれの出力端子に接続された2つの入力端子を有し、前記キーボード信号および前記プリセット・パスワードの突合せを比較し、前記比較の突合せ条件を示す信号を生成する比較ユニットと、前記比較ユニットが生成した突合せ条件を受信して、前記突合せ条件の論理状態に基づいて制御信号を生成し、前記突合せ条件の結果が正であれば前記コンピュータ・システムの電源をパワーアップするように制御する電源制御ユニットとを備えたコンピュータ用電源のセキュリティ制御装置。
IPC (4件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 3/02 340 ,  G06F 15/00 330
FI (4件):
G06F 1/00 334 B ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 3/02 340 A ,  G06F 15/00 330 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-160126

前のページに戻る