特許
J-GLOBAL ID:200903013230311960

金型用プリハードン鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175353
公開番号(公開出願番号):特開平8-041534
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 特開平2-197548号公報に記載のプリハードン鋼の場合に比し、その優れた点を低下させることなく、製造の際の焼入れ性(焼入深度)を向上し得、又、残留応力を軽減し得る金型用プリハードン鋼の製造方法を提供する。【構成】 C:0.15〜0.25wt%,Si:0.35wt%以下,Mn:0.50〜2.00wt%,P:0.02wt%以下,S:0.003wt%以下,Sol.Al:0.003wt%以下, O:0.004wt%以下, Cr:0.50 〜2.50wt%, Mo:0.05〜1.00wt%,V:0.010〜0.100wt%を含有し、或いは更にTi:0.005〜0.020wt%, B:0.0005 〜0.0030wt% の1種又は2種を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋳片又は鋼片を、1150〜1350°Cに加熱し、圧下比:3以上にして熱間圧延し、次いでAr3点以上の温度域から直接焼入した後、600 〜720°Cの温度で焼戻しすることを特徴とするHRC25 以上の金型用プリハードン鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
C:0.15〜0.25wt%, Si:0.35wt% 以下, Mn:0.50〜2.00wt%,P:0.020wt%以下,S:0.003wt%以下,Sol.Al:0.003wt%以下, O:0.0040wt%以下, Cr:0.50〜2.50wt%, Mo:0.05〜1.00wt%, V:0.010〜0.100wt%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋳片又は鋼片を、1150〜1350°Cに加熱し、圧下比:3以上にして熱間圧延し、次いでAr3点以上の温度域から直接焼入した後、600 〜720 °Cの温度で焼戻しすることを特徴とするロックウェル硬さ25以上を有する金型用プリハードン鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/32

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