特許
J-GLOBAL ID:200903013230635455

ワイヤ放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155652
公開番号(公開出願番号):特開平6-143037
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤ電極に発生する太鼓状振動を抑制する。【構成】 上側ガイド部8、或いは下側ガイド部12をワイヤ電極Wの加工進行方向へ僅かに進めることによりワイヤ電極Wを傾斜させて、これと被加工物14の端面14aと所定の角度を形成し、この傾斜状態を維持したまま切込みを開始する。切込み開始後、所定の距離Sだけ切込みを行なったならば、ワイヤ電極Wの傾斜角度をNCプログラムの指定角度に徐々に変更し、更に、予め予定された形状に沿って放電加工を行なう。
請求項(抜粋):
上側ガイド部と下側ガイド部との間に張架したワイヤ電極を送行させつつこのワイヤ電極と被加工物とを相対移動させて放電加工を行なうワイヤ放電加工方法において、前記被加工物の端面より切り込んで放電加工を行うに際して、放電加工に入る前に、前記ワイヤ電極を加工進行方向に対して傾斜させてこれを前記端面に対して所定の角度に設定し、前記ワイヤ電極を傾斜させた状態で被加工物に所定の距離だけ放電加工を施し、その後、前記ワイヤ電極の傾斜角度を予め指定された指定角度に徐々に変更しながら放電加工を施し、前記ワイヤ電極の傾斜角度が前記指定角度に到達したならば、予め設定された形状に沿って放電加工を行うように構成したことを特徴とするワイヤ放電加工方法。
IPC (2件):
B23H 7/06 ,  B23H 7/02

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