特許
J-GLOBAL ID:200903013231016783

電動送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359825
公開番号(公開出願番号):特開2000-179491
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 インデューサのブレードとインペラのロアシュラウドの間に生じる隙間を防止し、高効率で騒音の小さい電動送風機を提供する。【解決手段】 図5はインデューサ6の拡大図であり、ボス8に固着されたブレード7とロアブレードの間に隙間が生じることなく十分に気密性が保たれるようにブレード7の形状に工夫がなされている。本発明に用いるインデューサ6のブレード7はその断面が、前記ロアシュラウド側との接触部分に変形可能な細いリブを立てた形状になるように形成した構成とする。即ち、図5(A)のブレード7のB-B’線での断面図が、例えば変形可能な三角形状の細いリブが形成されたものを用いた場合のように、インデューサ6をインペラ4に組み込む際に、アッパーシュラウド10にボス8と固着されたブレード7を密着させ、ロアシュラウド9で挟持した時に、図5(B)のように、ブレード7の変形可能な三角形状の細いリブ71がロアシュラウド9に隙間なく接触して気密性が達成される。
請求項(抜粋):
モータと、モータのモータフレームに装着されインペラ及びエアガイドを内包する吸引用のファンケースとを備え、前記インペラは複数枚のブレードとそれを挟着するロアシュラウドとアッパーシュラウドとで構成され、前記インペラの内周部には、ロアシュラウドからアッパーシュラウドに近づくに従って径が大きくなるボスと、ボスから放射状に形成されインペラの回転方向に傾斜した複数枚のブレードとからなるインデューサを、ブレードと共にロアシュラウドとアッパーシュラウドとの間に挟持固定してなる電動送風機において、前記インデューサのブレードはその断面が、前記ロアシュラウド側との接触部分に変形可能なリブを立てた形状になるように形成したことを特徴とする電動送風機。
Fターム (14件):
3H033AA02 ,  3H033AA13 ,  3H033BB02 ,  3H033BB06 ,  3H033BB20 ,  3H033CC01 ,  3H033DD06 ,  3H033DD23 ,  3H033DD26 ,  3H033EE05 ,  3H033EE06 ,  3H033EE08 ,  3H033EE09 ,  3H033EE19

前のページに戻る