特許
J-GLOBAL ID:200903013231799478
アキシャル型電子部品の挿入方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287443
公開番号(公開出願番号):特開平9-055600
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 アキシャル型電子部品の挿入効率を向上させると共に、異なる仕様のアキシャル型電子部品であっても容易に対応できるアキシャル型電子部品の挿入方法及びその装置を提供する。【解決手段】 アキシャル型電子部品1の縁部を挟持するチャック6a〜6dと、上記チャック6を均等な間隔を隔てて円周状に複数配設してなり、各チャック6a〜6dを少なくとも部品供給位置P及び部品受渡位置Qに停止させるようにして間欠回転動作をおこなう部品移載手段7と、アキシャル型電子部品1を部品供給位置Pに位置するチャック6に供給する部品供給手段4と、アキシャル型電子部品1を部品受渡位置Qに位置するチャック6から受け取り、挿入位置Kへ移動させる部品受渡手段12と、挿入位置Kで部品受渡手段12からアキシャル型電子部品1を受け取り基板へ固定する部品挿入手段11とを備える。
請求項(抜粋):
一定間隔にテーピングして構成された電子部品の本体から延出する一対のリード線を有するアキシャル型電子部品を基板の所定孔に挿入する方法において、部品供給位置に停止するチャックがアキシャル型電子部品集合体を保持する部品供給手段の位置まで前進し、テープに連なるアキシャル型電子部品集合体の縁部を挟持しながら後退して、部品ピッチ分引き出されたアキシャル型電子部品に連なるテープを部品供給手段に設けられたカッタで1つのアキシャル型電子部品に切断する工程Aと、上記工程Aを経てアキシャル型電子部品を挟持済の部品受渡位置に停止する別のチャックが前進し、挟持しているアキシャル型電子部品を部品受渡手段に渡して後退する工程Bと、上記工程Bを経てアキシャル型電子部品を保持済の部品受渡手段が前進して部品挿入手段にアキシャル型電子部品を渡して後退する工程Cと、上記工程Cを経てアキシャル型電子部品を受け入れ済の部品挿入手段がリード線の両端部を切断して、アキシャル型電子部品本体から延出する両端のリード線を所望幅に折曲し、リード線両先端を基板の所定孔へ挿入して、基板下で折曲して固定する工程Dと、上記チャックを含む複数のチャックを備えた部品移載手段が、1ステーション分移動して各チャックを少なくとも部品供給位置及び部品受渡位置に移動させる工程Eと、部品移載手段が停止して、各チャックを少なくとも部品供給位置及び部品受渡位置に停止させておく工程Fとを有し、上記工程Eと工程Fとは交互に実行され、上記工程F中に、上記工程Aが実行され、これと並行して同時に工程Bが実行され、次のサイクルの工程Bにおいて部品受渡位置にあるチャックが部品受渡手段にアキシャル型電子部品を渡しうる状態になるまでに、工程Cが終了し、次のサイクルの工程Cにおいて部品受渡手段が部品挿入手段にアキシャル型電子部品を渡しうる状態になるまでに、工程Dが終了することを特徴とするアキシャル型電子部品の挿入方法。
IPC (2件):
H05K 13/04
, B23P 21/00 305
FI (3件):
H05K 13/04 C
, H05K 13/04 K
, B23P 21/00 305 B
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