特許
J-GLOBAL ID:200903013236077594

水道用原水中のアンモニア性窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184729
公開番号(公開出願番号):特開平8-047697
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 シェルビーズを次亜塩素酸ソーダで殺菌処理し、殺菌処理後のシェルビーズを充填した塔や槽内にて硝化菌を繁殖させた後、この塔や槽に水道用原水を通水し、前記塔又は槽内において繁殖する硝化菌により、前記水道用原水中のアンモニア性窒素を硝酸性窒素に酸化させて原水中のアンモニア性窒素を除去する。【効果】 原水中のアンモニア性窒素の濃度にかかわらず、アンモニア性窒素の濃度を低減できるため、殺菌用の次亜塩素酸の量の制御が容易となる。しかも大規模な設備や特殊な装置は必要としない。更に、廃棄物であるかき殻を有効に活用できる。
請求項(抜粋):
かきの殻体を粉砕して得られたシェルビーズを次亜塩素酸ソーダにより殺菌処理し、殺菌処理されたシェルビーズを塔又は槽に充填し、当該塔又は槽内において硝化菌を繁殖させた後、水道用原水を前記塔又は槽に通水し、当該塔又は槽内の硝化菌により、前記水道用原水中のアンモニア性窒素を硝酸性窒素に酸化させることを特徴とする水道用原水中のアンモニア性窒素除去方法。
IPC (5件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB

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