特許
J-GLOBAL ID:200903013236114287

空圧式固着具打込機の減音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233404
公開番号(公開出願番号):特開2004-074299
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】固着具打込機を大型化することなく、また、消音部材の吸音作用のみに頼ることのない固着具打込機の減音装置を提供する。【解決手段】固着具打込機1の減音装置27は、排気通路26の出口に設けられ、排気通路を内側排気通路31と外側排気通路33とに分割するパイプ34を有し、排気を受入れる排気チャンバ39を形成する排気ハウジング(ハンドルハウジング端部部分9)がパイプ34の排気穴部35を包囲し、排気チャンバ39には、外側排気通路33からの排気を排気穴部35の外周面に導くように、第1消音部材41が設けられ、第1消音部材41は、外側排気通路33から送られる外側排気通路排気を、排気穴部35から出る排気穴部排気に干渉させて排気穴部排気の速度を遅くするように導く位置に配置され、排気穴部排気の速度を遅くし且つ外側排気通路排気の速度も遅くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダに加圧空気を送ってピストンに連結されたドライバを駆動して釘やねじ等の固着具をノーズから打込対象物に打込んだ後、前記ピストン及びドライバの復帰のために前記シリンダ内の加圧空気を外部へ排出する空圧式固着具打込機の排気通路の出口に設けられた、排気騒音を減音する減音装置において、 前記排気通路の出口部分に、該排気通路の横断面よりも小さな断面に形成されて該排気通路を内側排気通路と該内側排気通路より外側の外側排気通路とに分割する、排気通路の長手方向に延びるパイプが配置され、 該パイプは、前記内側排気通路からの加圧空気を排出する多数の排気穴が管壁に形成された排気穴部を有しており、 前記内側排気通路から前記排気穴部を通って出た排気及び前記外側排気通路からの排気を受入れる排気チャンバを形成する排気ハウジングが、前記排気通路の出口部分を包囲しており、 前記排気チャンバには、前記外側排気通路からの排気をパイプの前記排気穴部の外周面に導くように、第1消音部材が該排気穴部の外側に間隔を置いて設けられ、該第1消音部材は、前記外側排気通路から送られる外側排気通路排気を、前記排気穴部から出る排気穴部排気に干渉させて該排気穴部排気の速度を遅くするように導く位置に配置されるとともに、該排気穴部排気及び前記外側排気通路排気が該第1消音部材の外側に通過できる吸音材料で形成されている ことを特徴とする空圧式固着具打込の減音装置。
IPC (3件):
B25C7/00 ,  B25C1/04 ,  B27F7/09
FI (3件):
B25C7/00 Z ,  B25C1/04 ,  B27F7/09
Fターム (7件):
3C054CB01 ,  3C054CD02 ,  3C054CE12 ,  3C068AA01 ,  3C068CC02 ,  3C068DD08 ,  3C068JJ20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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