特許
J-GLOBAL ID:200903013238044405
電動モータ用ロータ鋼板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258511
公開番号(公開出願番号):特開平11-098739
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 窓明き形状のロータ鋼板において、シャフト圧入の際に発生する軸方向の座屈変形を極力抑えることのできる構造を提供する。【解決手段】 内周部3上にロータ中心を中心点7とした仮想円8を描き、中心点7を通る基準線9と仮想円8の交点を基準点10としたときに、この基準点10を通り基準線9に対して所定の角度θだけ傾斜した傾斜線11上に、ブリッジ部4を配置したことを特徴とする電動モータ用ロータ鋼板である。【効果】 ブリッジ部を傾斜させたので、シャフト圧入による軸方向の歪みを逃すことができる。座屈する心配はなく、有害な軸方向の座屈変形が発生する心配はない。
請求項(抜粋):
シャフト圧入孔を囲う内周部、この内周部から外方へ延びた複数本のブリッジ部、これらのブリッジ部の先端を連結する外周部とからなる窓明き形状のロータ鋼板において、前記内周部上にロータ中心を中心点とした仮想円を描き、前記中心点を通る基準線と前記仮想円の交点を基準点としたときに、この基準点を通り前記基準線に対して所定の角度だけ傾斜した傾斜線を描き、この傾斜線上に、前記ブリッジ部を配置したことを特徴とする電動モータ用ロータ鋼板。
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