特許
J-GLOBAL ID:200903013239916554

データ処理装置、データ処理方法、データ処理システム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285454
公開番号(公開出願番号):特開平11-120044
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 他のデータとの参照関係を有するデータを削除しても当該他のデータの参照関係に影響が生じるのを防止する。【解決手段】 CPUは、消去の対象となっているファイルのヘッダ部(512バイト)をフラッシュメモリから読み込んでRAMに格納する。そして、OSヘッダ内にある「リンク数」を1つ減らして、さらに、消去の対象となっているファイルの属するディレクトリにおいて、そのディレクトリファイルのシステムエントリエリアから消去対象となっているファイルに関するディレクトリエントリを削除する(ステップS1)。CPUは、新たな「リンク数」が零であるかを判定し、零になったと判定したときはこのファイルを削除し(ステップS3)、零になっていないと判定したときはOSヘッダを更新して新たな「リンク数」とする(ステップS4)。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されているデータの処理を行うデータ処理装置において、上記記録媒体に記録された各データ毎の参照先のデータを示す参照情報と参照されているデータの数を示すリンク情報とを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている参照情報と上記リンク情報とに基づいて上記記録媒体における各データの参照関係を管理する管理制手段とを備え、上記管理手段は、上記記録媒体に記録されている一のデータの参照先のデータを削除するときは、削除対象となるデータに対応したリンク情報の示す数を1つ減らして新たなリンク情報を算出し、新たなリンク情報の示す数が零になった場合は上記削除対象のデータを上記記録媒体から削除し、新たなリンク情報の示す数が零でない場合は上記削除対象となるデータのリンク情報を上記新たなリンク情報になるように更新して上記一のデータの参照情報が示す参照先から上記削除対象となるデータを削除することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 520
FI (2件):
G06F 12/00 501 B ,  G06F 12/00 520 P

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