特許
J-GLOBAL ID:200903013241229343

連続圧延機の板有零調装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307624
公開番号(公開出願番号):特開平5-138220
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ロール替えを繰り返してもロール開度表示値が表示装置をオーバフローすることをなくし、ロール開度表示値の設定やりなおしのために圧延を停止する必要を無くする。【構成】 圧延実施中にロール径変化量ΔSを算出して記憶し、圧延を停止したときにワークロール間に圧延中の前記圧延材が圧下された状態でのロール開度表示値S1と圧延荷重P1とを記憶し、ロール組替え後、ワークロールを、前記圧延中の圧延材の同じ位置に、圧延荷重が前記圧延荷重P1になるまで圧下し、該圧下状態でのロール開度表示値を前記ロール開度表示値S1から前記ロール径変化量ΔSを差し引いた値に設定する。【効果】
請求項(抜粋):
溶接接合された連続圧延材料を連続的に圧延する圧延スタンド出側の板厚を検出する板厚検出装置と、各スタンドのワークロール開度を検出するロール開度検出装置と、各スタンドの圧延荷重を検出する圧延荷重検出装置と、前記ロール開度検出装置で検出されたロール開度を表示するロール開度表示装置とを含んでなる連続圧延機の板有零調装置において、前記検出された圧延荷重とロール開度を記憶する記憶装置と、圧延実施中かいなかを検出する圧延検出手段と、圧延中に実績圧延荷重と実績ロール開度と実績出側板厚とからロール径変化量ΔSを算出するロール径変化量算出装置と、算出されたロール径変化量を記憶しておくロール径変化量記憶装置と、記憶された圧延荷重とロール開度と前記ロール径変化量ΔSより新たなロール開度表示値設定値を算出するロール開度表示値算出装置と、前記圧延荷重検出装置で検出された圧延荷重及びまたは前記記憶装置に記憶された圧延荷重を表示する手段とを具備したことを特徴とする連続圧延機の板有零調装置。
IPC (3件):
B21B 37/00 113 ,  B21B 31/34 ,  B21B 37/00 BBP
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-229212
  • 特公昭58-047244
  • 特開昭59-130613
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