特許
J-GLOBAL ID:200903013242455800
ドラムパッド及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
別役 重尚
, 村松 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089284
公開番号(公開出願番号):特開2009-244462
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】打撃面の汚れ防止及び耐久性の維持を図ると共に、自然で良好な打撃感触を実現する。【解決手段】第2表面材20に第1表面材12を熱融着すると、第2表面材20に、溶融した第1表面材12が入り込んでいき、第1表面材12と第2表面材20の上半部とが一体に固化してなる第1層部21が形成される。こうしてできた暫定複合層20M1を金型24に入れ、裏面20Mb側でシリコーンゴムであるゴム材13を発泡固化させて本体部14を成形すると、ゴム材13が、境界部23まで含浸していく。これにより、第1層部21と、ゴム材13が含浸した第2層部22M2とで、複合層20M2が形成される。また、本体部14の上面14aに、複合層20M2の裏面20Mbが接合された状態となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
打撃される側の面である表面と該表面の反対側の裏面とを有する伸縮性のあるニット材と、前記ニット材よりも薄く且つ前記ニット材に対して熱融着が可能な伸縮性のある樹脂材と、ゴムとで構成されるドラムパッドであって、
前記ニット材における前記表面を含み且つ前記裏面を含まない領域に形成され、溶融した前記樹脂材が入り込んで該樹脂材と前記ニット材とが一体に固化してなる第1層部と、
前記ゴムで構成される本体部と、
前記ニット材の前記第1層部以外の残りの全領域であって、前記本体部と前記第1層部との間に形成され、前記ゴムが含浸していると共に、前記ニット材の前記裏面に前記本体部が接合状態となっている第2層部とを有することを特徴とするドラムパッド。
IPC (4件):
G10D 13/00
, G10H 1/00
, G10H 1/32
, G10D 13/02
FI (8件):
G10D13/00 511A
, G10H1/00 A
, G10H1/32 Z
, G10D13/00 521B
, G10D13/00 521D
, G10D13/00 521G
, G10D13/00 531G
, G10D13/02 B
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (4件)
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電子ドラム用パッドおよび電子ドラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-063888
出願人:ヤマハ株式会社
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電子ドラム用パッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-036170
出願人:ヤマハ株式会社
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特開平1-112292
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打楽器用ヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-230950
出願人:ヤマハ株式会社
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審査官引用 (4件)