特許
J-GLOBAL ID:200903013242780418

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑井 清一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083372
公開番号(公開出願番号):特開平5-249858
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 定着装置において、熱伝導体を定着ローラ内壁に確実に当接させることにより、定着不良を防止する。【構成】 定着ローラ11は円筒状で、回転可能である。この内部に支持部材15を配設する。支持部材15にバネ17を介して断熱部材116を固着する。発熱体13を挟むようにして、複数の熱伝導体ブロック14Aを断熱部材116に固着する。これらの熱伝導体ブロック14Aは定着ローラ11の軸方向に並設され、全体として熱伝導体14を構成している。各熱伝導体ブロック114Aの長手方向の長さは短いので、精度のよい加工が可能となる。また、熱伝導体ブロック14Aに不所望の歪みが生じたとしても、この歪みは各熱伝導体ブロック14Aの間の不連続部分において吸収される。したがって、各熱伝導体ブロック14Aは定着ローラ11内壁に均一に当接し、定着ローラ11内壁の軸方向の温度分布は均一となる。この結果、定着不良を有効に防止できる。
請求項(抜粋):
回転自在な中空の定着ローラと、定着ローラ内に配設された発熱体と、発熱体から発せられた熱を定着ローラに伝達する熱伝導体と、を備えた定着装置において、上記熱伝導体は上記定着ローラの長手方向に並設された複数の熱伝導体ブロックからなることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 101 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-022580

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