特許
J-GLOBAL ID:200903013243069548
制振ダンパー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015869
公開番号(公開出願番号):特開2002-213531
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 減衰性が大きい材料特性の粘弾性体を用いつつ、形状変化による性能劣化を防止して所定の制振ダンパー性能を長期間に亘り安定よく確保することができるようにする。【解決手段】 相互に間隔を隔てて平行に配置された二枚の外側鋼板プレート11と、その中間位置に平行に配置される内側鋼板プレート2との対向面間に粘弾性体3,3が層状に介在されているとともに、この粘弾性体3,3の介在層を除く箇所の内外両鋼板プレート2、1,1の対向面間に、粘弾性体3,3の層厚みを一定に保持し、かつ、内外両鋼板プレート2、1,1の相対変位時に摩擦抵抗力を発生可能な輪状部材5あるいは摺動材8からなる間隔維持機構4が介在されている。
請求項(抜粋):
相互に間隔を隔てて平行に配置された複数枚の第1剛性板材と、これら複数枚の第1剛性板材のうち隣接する第1剛性板材間の中間位置にそれら第1剛性板材に対して平行に配置された少なくとも一枚の第2剛性板材と、上記第1剛性板材と第2剛性板材との間にそれぞれ介在されたエネルギー吸収材とを備えてなる制振ダンパー装置において、上記エネルギー吸収材の介在層を除く箇所の第1剛性板材と第2剛性板材との間には、エネルギー吸収材の厚みをその介在層の全域に亘って一定に保持可能で、かつ、第1及び第2剛性板材の相対変位時に摩擦抵抗力を発生可能な間隔維持機構が介在されていることを特徴とする制振ダンパー装置。
IPC (3件):
F16F 15/04
, E04H 9/02 351
, F16F 15/08
FI (3件):
F16F 15/04 E
, E04H 9/02 351
, F16F 15/08 C
Fターム (7件):
3J048AA06
, 3J048AC03
, 3J048AC05
, 3J048BD02
, 3J048BD08
, 3J048CB05
, 3J048EA38
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