特許
J-GLOBAL ID:200903013244276814
物理量検出方法及びセンサ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105018
公開番号(公開出願番号):特開2006-284375
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】オフセットや感度等のパラメータが温度の変化に起因して非線形に変化するようなセンサであれ、それら温度特性を的確に補償して、対象となる物理量をより高精度に検出することのできる物理量検出方法及び該検出方法を利用するセンサ装置の提供。【解決手段】センサの出力と実際の物理量との関係を、センサ自身の物理量に対する非直線性と感度及びオフセットの温度特性とをそれぞれ係数として規定される2次方程式にて近似する。また、それら係数のそれぞれについても、温度を独立変数とする2次方程式にて近似してその温度係数をROM22に記憶保持しておく。そして、この温度係数とその都度の温度とを上記温度を独立変数とする2次方程式に代入するとともに、得られた上記係数と上記センサの出力とを、同センサの出力と実際の物理量との関係を規定する上記2次方程式に代入して実際の物理量を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
センサの出力と同センサによって求める実際の物理量との関係を、当該センサ自身の前記物理量に対する非直線性の温度特性及び同センサの出力に影響を及ぼすパラメータの温度特性をそれぞれ係数として規定される2次方程式にて近似するとともに、それら係数のそれぞれについても、温度を独立変数とする高次の方程式にて近似してその温度係数を予め記憶手段に記憶保持しておき、前記センサのその都度の出力に基づき、
a.前記記憶保持している温度係数とその都度の温度とを前記高次の方程式に代入して、前記2次方程式の係数である前記センサ自身の前記物理量に対する非直線性の温度特性及び同センサの出力に影響を及ぼすパラメータの温度特性を求める処理、及び
b.これら得られた係数と前記センサの出力とを前記2次方程式に代入して、同センサによって求める実際の物理量を算出する処理、
を実行して前記実際の物理量を検出する物理量検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R33/06 R
, G01R19/00 M
Fターム (12件):
2G017AA01
, 2G017AB05
, 2G017AB09
, 2G017AC04
, 2G017AD54
, 2G017BA10
, 2G035AA03
, 2G035AA04
, 2G035AD20
, 2G035AD26
, 2G035AD28
, 2G035AD65
引用特許:
出願人引用 (5件)
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センサ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-283644
出願人:株式会社デンソー
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センサ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-335647
出願人:株式会社デンソー
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多項式計算機およびそのための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-539300
出願人:モトローラ・インコーポレイテッド
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高周波加熱装置の温度検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-005959
出願人:シャープ株式会社
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特開平2-181623
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