特許
J-GLOBAL ID:200903013254697206

タレツト型石材研磨機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295147
公開番号(公開出願番号):特開平5-111858
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 上下並びに左右に摺動自在の、研磨盤を装着したタレットベッドと、前後摺動自在の台車とから成るタレット型石材研磨機において、タレットベッド4の放射方向に九本の回転軸6を突設し、それらの各回転軸6は、その中心部に注水孔6aを有するとともに下端に雄ねじ部6bを形成し、その雄ねじ部6bに、下端に取付座9を固着するとともに中心部に前記注水孔6aと連通する注水孔8aを有する口金8の雌ねじ部8bを螺着し、前記回転軸6の一つの取付座9に研削盤15を、他の八つの取付座9に研磨盤7を、スプリング17を巻着した垂直案内軸16を介して装着し、台車14の上面には、枕木を載置する隆条堤19を斜め方向所定間隔に設けて構成される。【効果】 下地研削と研磨とを同一ラインで行うので、効率よく、ムラや角の磨き残しがなく、研削盤、研磨盤の安定度が増し、噴射水が逆流することなく、枕木を方向性に関係なく安定させられる。
請求項(抜粋):
左右に立設された支柱(2),(2)間に上下摺動自在に掛渡された横枠(3)にタレットベッド(4)を摺動部(5)を介して左右摺動自在に装着し、そのタレットベッド(4)は放射方向に被研磨面の状態に応じて上下動する9本の回転軸(6)を突設し、それら各回転軸(6)は、その中心部に注水孔(6a)を有するとともに下端に雄ねじ部(6b)を形成し、その雄ねじ部(6b)に、下端に取付座(9)を固着するとともに中心部に前記注水孔(6a)と連通する注水孔(8a)を有する口金(8)の雌ねじ部(8b)を螺着し、前記9本の回転軸6の一つの取付座(9)に研削盤(15)を、他の8つの取付座9に研磨盤(7)を、円周方向に配設したスプリング(17)を巻着した垂直案内軸(16)を介して装着し、また前記タレットベッド(4)内には前記各回転軸6がタレットベッド(4)の間欠回動に伴い垂直下方に位置したとき回転動力を伝達するクラッチ(12)を介した動力部(11)を備え、前記横枠(3)の下方に直角交差方向に軌道(13)を設けて台車(14)を前後摺動自在に搭載し、その台車(14)の上面には、枕木を載置する隆条堤(19)を斜め方向所定間隔に設けたことを特徴とするタレット型材研磨機。
IPC (2件):
B24B 7/22 ,  B24B 41/04

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