特許
J-GLOBAL ID:200903013255777114

採血管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314041
公開番号(公開出願番号):特開平5-123315
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 血液の自動分析機への対応、ゴム栓への穿刺抵抗が小なること、長期間保存しても採血管の真空度の劣化が少ないこと、採血・遠心分離後の操作が簡単であること、ゴム栓が外れにくいこと等の特徴を有する採血管。【構成】 開口部にフランジのある有底管体10、フランジ付ゴム栓20及び内側に突起のあるキヤツプ30からなる。該突起の一方35はゴム栓のフランジ21に、該突起の他方34は有底管体10のフランジに掛かっている。
請求項(抜粋):
(i)開口部と閉鎖部を有する有底管体であって、血液を収容するための排気可能な上記有底管体と、(ii)上方の環状フランジ部と下方の環状スカート部とを有する環状の栓本体であって、該環状フランジ部の上方に上部凹所と該環状スカート部により形成される底部凹所とを所有し、該上部凹所と該底部凹所との間に中空針の穿刺部を設けた上記栓本体と、(iii) 上記有底管体の該開口部に上記栓本体を嵌着させた際、その外部に位置し、上記有底管体と上記栓本体の嵌合補強用のキヤツプ本体と、から構成される採血管において、上記有底管体の該開口部に環状フランジ部を有し、該環状フランジ部径が下方に向かって大きくなるよう設定されてなり、上記栓本体を上記有底管体に嵌着させた際、上記栓本体の該環状フランジ部と上記有底管体の該環状フランジ部によって二重の環状フランジ部を形成し、また着脱可能な上記キヤツプ本体であって、該キヤツプ本体は開放端と閉鎖端を有し、該閉鎖端は中央に中空針を穿刺するための孔を有し、該開放端は、該栓本体の該環状フランジ部に係合し、かつ該有底管体の該環状フランジ部の下方に係合摺る二段の環状突起を該開放端の内側に所有してなる上記嵌合補強用のキヤツプ本体であることを特徴とする採血管。
IPC (2件):
A61B 5/14 300 ,  G01N 33/48

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