特許
J-GLOBAL ID:200903013258202600

電磁駆動バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166959
公開番号(公開出願番号):特開2002-364316
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 バルブ部材及びバルブ座の偏摩耗を発生することなく、安定した電磁力を得ること。【解決手段】 アーマチュア24が固定されたアーマチュアシャフト23がステム21を伴ってバルブ部材20を開閉駆動する際、開側コイルスプリング50は両端が固定されており、その軸方向に垂直な回転方向の位置ずれが常に、一定となる。このため、本電磁駆動吸気バルブ装置1は、アーマチュア24とコア30,37との間で安定した電磁力を得ることができ、作動の安定性を図ることができる。また、環状スプリング座25がステム21に回転自在に嵌着されているため、ステム21を介してバルブ部材20が回転自在であるため、バルブ部材20及びバルブ座48の偏摩耗が防止される。また、開側コイルスプリング50の軸方向に垂直な平面方向の力(横力)の方向と閉側コイルスプリング51の横力方向を逆にすることで、ステム21及び軸受部の摩擦力を低減することができる。
請求項(抜粋):
コイルが巻回された開側及び閉側の2つのコアの中立位置で対向するアーマチュア、このアーマチュアが固定されたアーマチュアシャフト、前記コア及び前記アーマチュア間で発生される電磁力により駆動される前記アーマチュアシャフトに追従して内燃機関の吸気ポートまたは排気ポートを開閉するバルブ部材が固設されたバルブシャフト、それらを収容するハウジング部材を構成要素とする電磁駆動バルブ装置であって、前記アーマチュアシャフトには、これに固定されたスプリング座と前記ハウジング部材との間で両端を固定され、前記バルブ部材を開方向に付勢する開側コイルスプリングが配設され、前記バルブシャフトには、これに回転自在に嵌着された環状スプリング座と前記ハウジング部材との間で前記環状スプリング座側の端を回転自在、前記ハウジング部材側の端を固定とされ、前記バルブ部材を閉方向に付勢する閉側コイルスプリングが配設され、前記2つのコアは、それらコア面への前記アーマチュアの吸着時に両者の外形形状が前記アーマチュアシャフトの軸方向に垂直な回転方向で略一致するよう組付角度をそれぞれ所定角度だけずらし、前記ハウジング部材に固定されていることを特徴とする電磁駆動バルブ装置。
IPC (4件):
F01L 9/04 ,  F01L 3/10 ,  F01L 3/20 ,  F16K 31/06 305
FI (4件):
F01L 9/04 Z ,  F01L 3/10 A ,  F01L 3/20 D ,  F16K 31/06 305 J
Fターム (32件):
3G018AB09 ,  3G018AB16 ,  3G018BA38 ,  3G018CA12 ,  3G018DA24 ,  3G018DA36 ,  3G018DA41 ,  3G018DA65 ,  3G018DA81 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018DA86 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018GA03 ,  3G018GA23 ,  3G018GA37 ,  3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB11 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD04 ,  3H106EE22 ,  3H106EE30 ,  3H106GA15 ,  3H106GB01 ,  3H106KK17

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