特許
J-GLOBAL ID:200903013259283450
締付作業用ねじ部材保持装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033697
公開番号(公開出願番号):特開平8-229751
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 締付作業時のねじ部材保持力を高く維持しながら、締付作業後に上記ねじ部材から抜き取る作業を容易にする。【構成】 装置本体40にセクタアーム42を支持し、その下端部にソケット54を設け、このソケット54に嵌合されるナット等の中心軸X回りにセクタアーム42が回転可能となるようにする。装置本体40にロックレバー70を設け、このロックレバー70を、上記セクタアーム42の被係止凹部42cと係合してその回転を規制する係止位置と、この係止位置から外れた係止解除位置との間で回動可能とする。そして、上記係止位置から係止解除位置への回動の際に上記セクタアーム42を締付時のボルト等の回転駆動方向と同方向に微小回転させるように係止爪72等の形状を設定する。
請求項(抜粋):
互いに螺合する第1ねじ部材と第2ねじ部材のうちの第1ねじ部材を回転させて両ねじ部材を締付ける際に上記第2ねじ部材を保持してその回転を阻止する締付作業用ねじ保持装置において、上記第2ねじ部材の被保持部分に嵌合される嵌合部をもつねじ保持部材と、このねじ保持部材を上記嵌合部に嵌合される第2ねじ部材の中心軸回りに回転可能に支持する装置本体と、上記ねじ保持部材の回転を阻止するロック手段と、このロック手段によるロックが解除された状態でそのロック位置から上記第1ねじ部材の締付時回転方向と同方向に上記ねじ保持部材を微小回転させる回転手段とを備えたことを特徴とする締付作業用ねじ部材保持装置。
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