特許
J-GLOBAL ID:200903013259720249

超磁歪式駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049767
公開番号(公開出願番号):特開平7-236292
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明の超磁歪式駆動装置は、温度変化に基づいて電磁コイルの磁界を調整すべく、該電磁コイルに印加される電流値を制御することにより、温度変化に拘らず超磁歪ロッドの長さ寸法を常に一定に設定する。【構成】 ケーシング2内に温度センサ8を設け、超磁歪ロッド5近傍の温度を検出する。磁界演算手段により超磁歪ロッド5のこの温度に依存する線膨張係数と磁歪特性変化率、磁界に依存する磁歪変化率から、超磁歪ロッド5が一定の長さ寸法となるための磁界を演算する。電流算出手段により電磁コイル4の特性によってこの磁界に対する電流値を算出し、電磁コイル4にこの電流値を印加する。この結果、温度変化に拘らず、超磁歪ロッド5の長さ寸法を常に一定の長さ寸法として駆動対象物の制御を正確に行う。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に設けられ、電流が印加されたときに磁界を発生する電磁コイルと、前記ケーシング内に設けれ、該電磁コイルからの磁界を受けたときに長さ寸法が変化する超磁歪ロッドとを備えた超磁歪式駆動装置において、前記超磁歪ロッド近傍の温度を検出する温度検出手段を設け、該温度検出手段からの検出温度に基づいて前記電磁コイルに発生する磁界を制御し、超磁歪ロッドを一定の長さ寸法に設定する磁界制御手段を設けたことを特徴とする超磁歪式駆動装置。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-004776
  • 特開平2-292607

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