特許
J-GLOBAL ID:200903013263999711
超微粒ソルビトールアセタール及びキシリトールアセタールを含有するポリオレフィン組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130001
公開番号(公開出願番号):特開平6-145431
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】気泡のない部材を加工可能にするべく、半結晶ポリオレフィン樹脂に透明剤を導入する方法を提供する。【構成】半結晶ポリオレフィン樹脂100重量部と、下記式の化合物より選択される透明剤0.01〜100重量部を混合する工程と、【化1】式中、pは0または1、m,nは夫々独立に0〜3、Rは夫々独立にC1 〜C8 のアルキル基、C1 〜C4 のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、C1 〜C6 のアルキルチオ基、C1 〜C6 のアルキルスルホキシ基、及び不飽和母環の隣接する炭素原子と炭素環を形成する4ないし5員アルキル基から選ばれる;前記透明剤は、d97が30μm 以下であり且つ平均粒径が15μm 以下の粉末状態である;得られた混合物を、前記樹脂の融点を越え且つ少なくとも170°Cまでの温度で加熱する工程と;前記樹脂が溶融状態である間前記混合物を混合し、前記透明剤を前記樹脂に溶解させる工程と、を具備する。
請求項(抜粋):
半結晶ポリオレフィン樹脂に透明剤を導入する方法であって、前記ポリオレフィン樹脂100重量部と、下記式の化合物より選択される透明剤0.01〜100重量部を混合する工程と、【化1】式中、pは0または1であり、m及びnは夫々独立に0〜3であり、Rは夫々独立に、C1 〜C8 のアルキル基、C1 〜C4 のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン原子、C1 〜C6 のアルキルチオ基、C1 〜C6 のアルキルスルホキシ基、及び不飽和母環の隣接する炭素原子と炭素環を形成する4ないし5員アルキル基から選ばれる;また前記透明剤は、d97が30μm 以下であり且つ平均粒径が15μm 以下であることを特徴とする粉末状態である;得られた混合物を、前記樹脂の融点を越え且つ少なくとも170°Cまでの温度で加熱する工程と;前記樹脂が溶融状態である期間、前記混合物を混合し、前記透明剤を前記樹脂に溶解させる工程と、を具備する方法。
IPC (3件):
C08L 23/00 KET
, C08J 3/20 CES
, C08K 5/15
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