特許
J-GLOBAL ID:200903013265918190

磁気共鳴イメージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052629
公開番号(公開出願番号):特開平9-220211
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】EPIを用いた心臓の動態計測において、被検体により発生する局所磁場不均一に起因する信号の位相歪を補正して正確な画像が得られる核磁気共鳴イメージング方法を提供する。【解決手段】繰り返し入力されるゲート信号に同期して、高速に被検体を撮影する核磁気共鳴イメージング方法において、位相エンコードを印加しないパルスシーケンスにより計測データを取得するプリスキャンと、前記シーケンスに位相エンコードを付与したパルスシーケンスにより撮像信号を取得する本スキャンとを、第1のゲート信号から第1の遅延時間をもってプリスキャンを、そして第2のゲート信号から第1の遅延時間をもって本スキャンを実施し、本スキャンデータと時相が一致したプリスキャンデータにより、本スキャンデータを補正する。
請求項(抜粋):
MR画像を補正するデータを計測するパルスシーケンスと、MR画像データを計測するパルスシーケンスとを被検体が周期的に繰り返し発生する生体信号の所定時相に対応したゲート信号に基づいて実行し、前記MR画像データを前記補正データにより補正処理してMR画像を得る磁気共鳴イメージング方法において、第1のゲート信号から第1の遅延時間を有す時相から被検体内の磁場不均一を計測するプリスキャンを実行し、第1のゲート信号の後の第2のゲート信号から前記第1の遅延時間を有す時相から前記被検体を撮像する本スキャンを実行し、この本スキャンによって得た計測データをこの本スキャンと同一時相の前記プリスキャンによって得たデータを用いて補正することを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B 5/05 380 ,  A61B 5/05 374 ,  G01N 24/02 Y

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