特許
J-GLOBAL ID:200903013267091102

遺伝子検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030579
公開番号(公開出願番号):特開平6-245800
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】検出すべき目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブを電極に固定化し、この核酸プローブと一本鎖に変性された遺伝子サンプルとのハイブリダイゼーションを行ない、一本鎖核酸分解酵素を添加して未反応の核酸プローブを分解し、電気化学的に活性で二本鎖核酸に特異的に結合する二本鎖核酸認識物質を添加して電極上に形成された二本鎖核酸と結合させ、および電極を介して電極上に結合した二本鎖核酸認識物質を検出する遺伝子検出法。【効果】核酸プローブを用いた遺伝子の検出を簡便かつ短時間で行ない得る上に、より高い感度で検出を行なうことができる。
請求項(抜粋):
検出すべき目的遺伝子に対して相補的な塩基配列を有する一本鎖の核酸プローブを信号検出可能な担体表面に固定化し、担体表面に固定化された核酸プローブと一本鎖に変性された遺伝子サンプルとのハイブリダイゼーションを行ない、一本鎖核酸分解酵素の存在下において未反応の核酸プローブを分解し、二本鎖核酸に特異的に結合し、かつ電気化学的もしくは光学的に活性な二本鎖核酸認識物質を前記核酸プローブと遺伝子サンプルとの反応系に添加し、および前記担体を介して担体上に結合した二本鎖核酸認識物質に由来する信号を検出して、目的遺伝子と前記核酸プローブとのハイブリダイゼーションにより形成される二本鎖の存在の有無を確認する遺伝子検出法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表2052-500221
  • 特開平3-130097
  • 特表2052-500221
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