特許
J-GLOBAL ID:200903013267968080

地中連続壁の透水化方法及びそれに用いる鉄筋篭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340784
公開番号(公開出願番号):特開平11-158903
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】本体の施工終了後、遮断されていた地下水の流れを元通り復旧させる。【解決手段】本発明に係る地中連続壁の透水化方法においては、水和膨張性を有する静的破砕剤1が封入された防水性容器2を鉄筋篭3に先付けするとともに該防水性容器内に連通する注水管4を鉄筋篭3に配置する(ステップ101)。一方、所定の掘削機を用いてトレンチ状の孔13を形成する(ステップ102)。次に、上述のように組み立てた鉄筋篭3を孔13内に吊り込む(ステップ103)。次に、孔13内にコンクリートを打設して地中連続壁21を構築するとともに(ステップ104)、該地中連続壁が所定の強度を発現するまで待ってから地中連続壁21間の領域を掘削し、次いで、トンネル22を構築する(ステップ105)。トンネル22の工事が終了したならば、注水管4を介して防水用容器2内に水を供給し、該水を静的破砕剤1と反応させる(ステップ106)。
請求項(抜粋):
水和膨張性を有する静的破砕剤が封入された防水性容器を鉄筋篭に先付けするとともに該防水性容器内に連通する注水管を前記鉄筋篭に配置し、しかる後に該鉄筋篭を孔内に吊り込んで地中連続壁を構築した後、前記注水管を介して前記防水用容器内に水を供給し、該水を前記静的破砕剤と反応させることを特徴とする地中連続壁の透水化方法。
IPC (2件):
E02D 31/02 ,  E02D 5/20 102
FI (2件):
E02D 31/02 ,  E02D 5/20 102

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