特許
J-GLOBAL ID:200903013271048858

内燃機関の排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255475
公開番号(公開出願番号):特開平11-093772
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 水冷式内燃機関の冷却水から発生する水蒸気を機関自体に過度な負担をかけたり、軸出力の一部を割愛して熱効率の低下を来たすようなことなく、高温、高圧化して排熱を回収する内燃機関の排熱回収装置を提供する。【解決手段】 内燃機関(10)の排気熱を高温熱源(H)に冷却水を低温熱源(L)にして作動する熱機関(1)を設け、熱機関(1)で圧縮機(2)を駆動して内燃機関(10)の冷却水から発生する水蒸気の全量または一部を圧縮し、内燃機関(10)の冷却水温度及び圧力より高い温度及び圧力の水蒸気として内燃機関(10)の排気及び冷却水から排熱を回収する。または、排気ガスボイラー(4)で発生する高温高圧の水蒸気をエジェクタ(3)に供給し、エジェクタ(3)によって内燃機関(10)の冷却水から発生する水蒸気の全量または一部を圧縮し、内燃機関(10)の冷却水温度及び圧力より高い温度及び圧力の水蒸気として内燃機関(10)から排熱を回収する。
請求項(抜粋):
水冷式内燃機関の排熱回収装置において、内燃機関の排気熱を高温熱源とし冷却水を低温熱源として作動する熱機関を設け、該熱機関により圧縮機を駆動し、該圧縮機は内燃機関の冷却水から発生する水蒸気の全量または一部を圧縮して内燃機関の冷却水よりも温度及び圧力が高い水蒸気にせしめることを特徴とする内燃機関の排熱回収装置。
IPC (5件):
F02G 5/04 ,  F01K 23/06 ,  F01N 5/02 ,  F01P 3/22 ,  F02G 1/055
FI (7件):
F02G 5/04 G ,  F02G 5/04 J ,  F01K 23/06 P ,  F01N 5/02 F ,  F01N 5/02 G ,  F01P 3/22 H ,  F02G 1/055 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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