特許
J-GLOBAL ID:200903013272190976

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196053
公開番号(公開出願番号):特開平10-038284
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、加熱調理室内の温度むらをなくすと共に、外箱に対する温度上昇防止効果を向上させる。【解決手段】 内箱3内は加熱調理室13とされている。内箱3の底板部3aには、断熱板26aを2枚重ねして構成された断熱部材25が装着され、一方の側板部3bには、1枚の断熱板26aからなる断熱部材27が装着されている。上板部3cには、ヒータ18ごと覆うようにして金属板からなる遮熱板28が空気層29をおいて装着されている。なお、内箱3の他方の側板部3dには断熱部材はない。従って、断熱度合いは、内箱3の底板部3a、一方の側板部3b、上板部3c、他方の側板部3dの順に低くなる構成である。
請求項(抜粋):
外箱を有すると共に、この外箱の内部にその内面と空間をおいて配設された内箱を有して構成され、この内箱の内部を加熱調理室とした調理器本体と、前記加熱調理室の内部に収容された被加熱物を加熱する熱源と、前記外箱の底板部において前記内箱の底板部と対向する位置に形成された吸入口と、前記外箱の底板部に、前記吸入口とは仕切られた状態で形成された排出口と、前記内箱と外箱との間に配設され、前記吸入口から空気を吸入し、内箱の底板部下方の空間部、一方の側板部側方の空間部、上板部上側の空間部、他方の側板部側方の空間部を順に通して前記排気口から出すファン装置と、前記内箱に対して断熱作用を呈し、前記吸入口と対向する内箱底板部の断熱度合いが他の部位の断熱度合いより大きく設定された断熱手段とを備えてなる加熱調理器。

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