特許
J-GLOBAL ID:200903013272455244

取引処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226424
公開番号(公開出願番号):特開平6-052211
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】顧客に有利に、かつその時々の顧客に合った形で、ダイナミックに口座間の振替を行なうことのできる銀行取引処理システムを提供することを目的とする。【構成】取引処理システムにおいて、顧客別の口座運用に必要な過去の履歴等を記憶しておき、顧客別に可能な各種口座間の振替を自動設計する。そして、設計した振替について利子や危険度を計算し、その結果をもとに最も有利な振替を選択し自動実行する。【効果】本発明により、顧客が意識せずとも、顧客に有利な口座間の振替をダイナミックに行うことができ、振替手続きの手間が省ける。
請求項(抜粋):
取引を処理するプロセッサ、各種口座の利率や運用期間を記憶する口座マスタファイル、及び顧客別口座別の預金残高を記憶する残高マスタファイルを含む処理装置と、取引デ-タの入力を受け付ける複数の端末装置と、該処理装置と該端末装置との間で情報の授受を行う伝送路とを備えた取引処理システムにおいて、顧客別の口座運用に必要な運用管理情報を記憶する運用管理情報記憶手段と、上記口座マスタファイルの情報と上記残高マスタファイルの情報とを参照して、顧客別に可能な各種口座間における振替を設計する振替設計手段と、該振替設計手段が設計した1つあるいは複数の振替に対して、上記運用管理情報記憶手段の運用管理情報を参照して、利子および/または危険度を計算する運用計算手段と、該運用計算手段の計算結果に基づいて、有利な振替を選択する振替選択手段と、該振替選択手段が選択した振替を自動的に実行し、該残高マスタファイルの情報を変更する振替実行手段とを備えたことを特徴とする取引処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/30 360 ,  G06F 15/30 ,  G07D 9/00 451

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