特許
J-GLOBAL ID:200903013276171267

小形液体塗布容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127079
公開番号(公開出願番号):特開平8-294412
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 収納液を塗布棒により塗布するよう形成した液体塗布容器において、使用時に収納液入りの容器本体の置き場所に困る不都合および携帯時に化粧液等が漏出する不都合を解消すると共に、流通時の不法使用を阻止でき、また塗布棒へ化粧液等を容易に供給でき、更に小形で携帯し易くかつ簡易な構造となるよう設けた。【構成】 筒部2上端から起立する小径筒部4下端部に肉薄破断部5を周設した小容器体1と、筒部2下端部へ短筒部10を嵌着させた閉塞部材8と、筒部2内へ収納されかつ上面開口の縦穴13を穿設した弾性圧搾可能な多孔性部材12と、縦穴13内へ下部を嵌着させて起立する棒状部16外面にブラシ毛を植設して小ブラシ部17となし、該小ブラシ部下端を多孔性部材12上面へ当接ないし近接させた塗布部材15とからなり、多孔性部材12に薬液ないし化粧液を含浸させた。
請求項(抜粋):
筒部2上端から内向きフランジ状壁3を介して有頂の小径筒部4を起立し、該小径筒部下端部に肉薄破断部5を周設した小容器体1と、上記筒部2の下端面を閉塞する底壁9周縁から短筒部10を起立し、該短筒部を上記筒部2の下端部内外面のいずれかに水密に嵌着させた閉塞部材8と、上記筒部2内へ収納されかつ上面開口の縦穴13を穿設した弾性圧搾可能な多孔性部材12と、上記縦穴13内へ下部を嵌着させて起立する棒状部16外面にブラシ毛を植設して小ブラシ部17となし、該ブラシ部下端を上記多孔性部材12上面へ当接ないし近接させ、また、棒状部16上端に該棒状部押下げ用の突部18を付設した塗布部材15とからなり、上記多孔性部材12を上記小径筒部4内径よりも大外径に形成しかつ薬液ないし化粧液を含浸させたことを特徴とする小形液体塗布容器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-297003

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