特許

J-GLOBAL ID：200903013278059987

暗号化システム

発明者： 武田 紀子 ,  篠田 誠一 ,  長谷山 寿生
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-202491
公開番号（公開出願番号）：特開平9-252294
出願日： 1996年07月31日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 暗号通信を行う通信端末と暗号装置を、容易に物理的に又は論理的にグループ化できる暗号化システムを得る。また、暗号装置において暗号通信と平文通信の切り替えができる暗号化システムを得る。【解決手段】 暗号装置41,42は、セッション鍵記憶手段711,721にセッション鍵を記憶し、セッション鍵により通信データを暗号化/復号するか否か設定するモードスイッチ712,722を備える。鍵管理装置3は、セッション鍵生成手段31が生成したグループ毎に個別のセッション鍵と、暗号装置のモードスイッチ712,722の切り替えを有効とするか無効とするか有効無効設定手段61が設定した有効無効情報を各暗号装置に配送する。暗号装置の有効無効判定手段713,723は、上記モードスイッチの設定と送信された上記有効無効情報とから、通信データを暗号通信とするか平文通信とするか判定する。

請求項（抜粋）：

グループ化された複数の通信装置と、少なくとも上記複数の通信装置の1つ以上の通信装置に対応してそれぞれ設けられた複数の暗号装置であって、上記グループに属する通信装置が送受信する通信データを暗号化あるいは復号するセッション鍵を少なくとも1つ記憶するセッション鍵記憶手段と、上記セッション鍵により通信データを暗号化あるいは復号する暗号処理手段と、上記暗号処理手段により処理された通信データを送受信するデータ送受信手段とを備えた複数の暗号装置とを備えた暗号化システム。

IPC (3件)：

H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00

FI (4件)：

H04L 9/00 601 D ,  G09C 1/00 630 D ,  G09C 1/00 630 E ,  H04L 9/00 601 E