特許
J-GLOBAL ID:200903013279495802

燃料電池システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318522
公開番号(公開出願番号):特開2004-152679
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】燃料電池に酸化剤ガスを供給するコンプレッサの回転数の変動を抑制する。【解決手段】駆動モータに駆動トルクを発生させるに際して、コントローラ8では、先ず、アクセル開度に応じて駆動モータの目標駆動トルクを演算する。そして、目標駆動トルクを駆動モータに発生させるために、燃料電池スタック1に酸化剤ガスを供給するコンプレッサ7の消費電流を演算し、コンプレッサ回転数を制御する。このとき、コントローラ8では、今回の消費電流が前回に演算した消費電流よりも小さい場合に、コンプレッサ7の回転数の変動の許容範囲を規定する変動許容値と前回の消費電流とを加算する演算をし、コンプレッサ7の回転数を低下させるか維持させるかを制御する。今回の消費電流の方が小さい場合にはコンプレッサ7の回転数を低下させ、今回の消費電流の方が大きい場合にはコンプレッサ7の回転数を維持する。更には、運転条件に応じて上記変動許容値の大きさを規定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガス及び酸化剤ガスが供給されて発電する燃料電池スタックを搭載した車両を駆動する駆動モータの駆動トルクを、運転者の要求に基づいて演算する目標駆動トルク演算手段と、 上記目標駆動トルク演算手段により演算された駆動トルクに基づいて、上記燃料電池スタックに酸化剤ガスを供給するコンプレッサの消費電流及び上記駆動モータの消費電流を演算して、上記駆動トルクを達成するのに要求される上記燃料電池スタックの発電要求電流値を演算する発電要求電流演算手段と、 上記発電要求電流演算手段にて演算された発電要求電流値が、前回処理にて上記燃料電池スタックに発電要求した電流値よりも小さい場合であって、上記コンプレッサの回転数の変動の許容範囲を規定する変動許容値と上記発電要求電流値とを加算した値よりも前回処理にて上記燃料電池スタックに発電要求した電流値が大きい場合には上記変動許容値と上記発電要求電流値とを加算した電流値を上記燃料電池スタックに発電要求して上記コンプレッサの回転数を低下させる制御をし、上記変動許容値と上記発電要求電流演算手段にて演算された発電要求電流値とを加算した値よりも前回処理にて上記燃料電池スタックに発電要求した電流値が小さい場合には、前回処理にて上記燃料電池スタックに発電要求した電流値を上記燃料電池スタックに発電要求して上記コンプレッサの回転数を維持するコンプレッサ回転数制御手段と を備えることを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  B60L11/18 ,  H01M8/06
FI (3件):
H01M8/04 P ,  B60L11/18 G ,  H01M8/06 K
Fターム (9件):
5H027AA02 ,  5H027BC11 ,  5H027MM02 ,  5H027MM26 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115QA07 ,  5H115SE06 ,  5H115TI06

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