特許
J-GLOBAL ID:200903013280158399

移動体の情報伝送と位置測定とを行うための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257424
公開番号(公開出願番号):特開平6-059015
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 移動体の情報伝送及び位置測定を行うための方法及び装置を提供する。【構成】 移動体間の連絡が直接順序によるスペクトル時分割と称する方法によって実施される。各移動体1、2、3が、第1の情報11を受け取って、変調と時分割コードでのコード化とによりコード化情報12を発生する送信器10と、前記コード化情報12を受け取って、復調及び時分割コードとの相関により初期情報11を復元する受信器23、33と、第2の情報18を受け取って、変調と時分割コードでのコード化とによりコード化情報16を発生する応答装置24と、前記コード化情報16を受け取って、復調及び時分割コードとの相関により初期情報18を復元すると共に、受け取った第2の情報16に対応する時分割コードのフェーズ遅延を第1の情報をコードする時分割コードと比較することにより距離情報19、39を作成する位置測定受信器15、35とを含んでいる。
請求項(抜粋):
移動体の情報伝送と位置測定とを行うための方法であって、移動体間の連絡が直接順序スペクトル時分割と称する方法によって実施され、a)第1の移動体からその他の移動体に宛てて、時分割コードによってコード化された変調高速情報形態の有効信号が送出され、b)第1の移動体以外の移動体が、前述のように送出されたコード化高速情報を受け取り、時分割コードとの相関と復調とによって初期の高速情報を復元し、c)第1の移動体からの前記送信に応答して、第1の移動体以外の各移動体が、時分割コードでコード化された変調低速情報形態のサービス信号を、システムクロックの一連のフェーズに合わせて送出し、d)送信移動体以外の移動体が、前述のように送出されたコード化低速情報を受け取り、時分割コードとの相関と復調とによって初期の低速情報を復元すると共に、受け取った低速情報の時分割コードと送出された時分割コードとの間に存在するフェーズ遅延の比較によって種々の移動体の間の距離を決定し、但しこれらの距離は、第1の移動体の場合には、この第1の移動体とその他の各移動体との間の往復行程を表し、第1の移動体以外の各移動体の場合には、当該移動体以外の各移動体を通って第1の移動体から当該移動体に至る行程と、当該移動体と第1の移動体との間の行程との差を表すものであり、e)第1の移動体をも含む総ての移動体の間で、前述のように決定された距離が高速又は低速情報の形態で送出されるステップを含むことを特徴とする移動体の情報伝送と位置測定とを行うための方法。
IPC (6件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 ,  G08C 15/06 ,  G08C 17/00 ,  H04B 7/26 106 ,  H04B 7/26

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