特許
J-GLOBAL ID:200903013282936488
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022007
公開番号(公開出願番号):特開2002-228745
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 複数のアンテナとの接続状態を切り替えるスイッチ回路での消費電力の小さいレーダ装置を提供する。【解決手段】 レーダ波の送受信を必要としない信号処理期間、及び反射波の受信待ちとなる待機期間には、複数ある送信アンテナ及び受信アンテナとの接続状態を一定周期で順番に且つ連続的に切り替えるための送信側スイッチ部及び受信側スイッチ部を制御する切替信号XS1〜XS3,XR1〜XR3を、一定の信号レベルに保持する。これにより、無駄なスイッチング動作が防止され、送信側スイッチ部及び受信側スイッチ部の構成要素であるCMOSインバータ回路に流れる貫通電流を減少させることができ、装置全体の消費電力や発熱量を低減することができる。
請求項(抜粋):
それぞれが受信アンテナに到る複数の個別伝送線路から、前記受信アンテナからの受信信号を処理するために設けられた信号処理部に到る単一の共通伝送線路への信号の通過,阻止を、前記個別伝送線路毎に切替可能なスイッチ手段と、前記信号処理部に各受信アンテナからの受信信号が順番に且つ繰り返し供給されるように、前記スイッチ手段の動作状態を切替制御する制御手段と、を備えたレーダ装置において、前記受信アンテナからの受信信号を前記信号処理部に供給する必要のない休止期間中、前記制御手段による前記スイッチ手段の切替を禁止する切替禁止手段を設けたことを特徴とするレーダ装置。
Fターム (5件):
5J070AA13
, 5J070AB19
, 5J070AB24
, 5J070AD02
, 5J070AD05
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