特許
J-GLOBAL ID:200903013284180879

高強度・高靱性の溶接鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334609
公開番号(公開出願番号):特開平8-174254
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高強度・高靱性の溶接鋼管の製造方法を目的とする。【構成】 (a)中炭素鋼であって、特殊成分としてNb:0.01〜0.06%、V:0.01〜0.06%、Ti:0.01〜0.06%の1種以上を含有する鋼帯を用意し、(b)前記鋼帯を管状体に加工し、(c)前記管状体の突き合わせ部を高周波誘導加熱または電気抵抗加熱により600〜1300°Cに予熱し、(d)続いて、予熱された前記管状体の突き合わせ部をレーザ光線により溶接・接合を行ない、(e)前記溶接・接合された溶接部をAc1 +50°C〜1000°Cの温度域に加熱し、その後空冷する。また、必要により、所定の焼入れ焼き戻しを行なう。
請求項(抜粋):
下記の工程(成分組成はwt%である)を備えたことを特徴とする高強度・高靱性の溶接鋼管の製造方法。(a)C:0.03〜0.12%、Si:0.3%以下、Mn:1.0〜1.5%、 P:0.02%以下、S:0.005%以下を含有し、更に、Nb:0.01〜0.06%、V:0.01〜0.06%、Ti:0.01〜0.06%の1種以上を含有する鋼帯を用意し、(b)前記鋼帯を管状体に加工し、(c)前記管状体の突き合わせ部を高周波誘導加熱または電気抵抗加熱により600〜1300°Cに予熱し、(d)続いて、予熱された前記管状体の突き合わせ部をレーザ光線により溶接・接合を行ない、(e)前記溶接・接合された溶接部をAc1 +50°C〜1000°Cの温度域に加熱し、その後空冷する。
IPC (7件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  C21D 8/10 ,  C21D 9/08 ,  C21D 9/50 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

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