特許
J-GLOBAL ID:200903013285236240

精留塔等のリボイラ温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023195
公開番号(公開出願番号):特開平5-189062
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 精留塔又は蒸留塔における原料油種切替え時のリボイラ温度制御を自動化し、リボイラ温度制御の省力化を図るとともに、スロップ量を最小化し、製品性状の安定化を図る。【構成】 熟練運転員の操作方法を統計的に処理し、それをロジスティック関数等で表現して次期リボイラ温度調整の基準値とし、さらに、この基準値を実際のリボイラ温度とリフラックス量により補正してリボイラ設定温度とする。
請求項(抜粋):
原料油種切替え時における精留塔等の塔頂温度変化と、精留塔等の受槽レベルの検出データにもとづいてリフラックス量調節弁の開度調節を行ない、この開度調節によって変化したリフラックス流量を検出し、かつ、このリフラックス流量の変化分に相当する温度を求め、一方、原料油種切替え時におけるリボイラ温度の時間的推移を統計的に処理して基準データにまとめ、この基準データから仮の次期リボイラ設定温度を求め、次いで、この仮の次期リボイラ設定温度を、リフラックス流量の変化分に相当する温度によって補正して次期リボイラ設定温度を求め、リボイラ温度を上記次期リボイラ設定温度となるように制御することを特徴とした精留塔等のリボイラ温度制御方法。
IPC (4件):
G05D 23/19 ,  B01D 3/26 ,  B01D 3/42 ,  G05D 7/06

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