特許
J-GLOBAL ID:200903013286915884

固体高分子電解質型燃料電池のガス拡散層の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187257
公開番号(公開出願番号):特開2006-012569
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】ガス拡散層の細孔が過剰に潰れたり、セパレータのガス流路の流路断面積が過剰に小さくなることを抑制するのに有利な固体高分子電解質型燃料電池のガス拡散層の製造方法を提供する。【解決手段】導電性を有するカーボン繊維等の導電物質と消失可能な消失物質とを主要成分とする液状物を用意する工程と、液状物から固形分を分離することにより、導電物質および消失物質を主要成分とするシートを形成するシート形成工程と、シートに含まれている消失物質を消失させてシートの内部に細孔を形成する細孔形成工程とを順に実施する。液状物は固形状の樹脂(熱硬化性樹脂等)を含み、液状物に含まれている樹脂をシートに担持させる。このためシートで形成されたガス拡散層100を適度に硬くすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性を有する導電物質と消失可能な消失物質とを主要成分とする液状物を用意する工程と、 前記液状物から固形分を分離して堆積させることにより、前記導電物質および前記消失物質を主要成分とするシートを形成するシート形成工程と、 前記シートに含まれている消失物質を消失させて前記シートの内部に細孔を形成してガス拡散性を有するガス拡散層を形成する細孔形成工程とを順に実施する固体高分子電解質型燃料電池のガス拡散層の製造方法において、 前記液状物は固形状の樹脂を含み、前記液状物に含まれている樹脂を前記ガス拡散層に担持させることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池のガス拡散層の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M4/88 C ,  H01M8/10
Fターム (11件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB12 ,  5H018BB16 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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