特許
J-GLOBAL ID:200903013287623640

スラリー法を使用したC4-C16-アルキルゴムの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205135
公開番号(公開出願番号):特開平8-059745
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 スラリー法によって、塩化メチルの存在下、そしてフリーデルクラフト触媒の存在下に、4ないし16個の炭素原子を有するイソオレフィンを、4ないし6個の炭素原子を有する共役性ジオレフィンおよび/またはカチオン重合可能な4ないし16個の炭素原子を有するモノ不飽和またはポリ不飽和有機化合物と、-70ないし-105°Cの温度、1ないし10barの圧力で共重合するC4-C16-アルキルゴムの製造法において、共重合を連続相分散媒に対して1ないし20重量%の4ないし8個の炭素原子を有する直鎖状、分枝鎖状および/または環状アルカンの存在下に実施する。【効果】 直鎖状、分枝鎖状または環状アルカンを添加することによって重合スラリー液は低粘度に保たれ、更に反応容器、加熱体等の壁への汚れの付着が殆ど無くなり、操作性良く、高転化率でアルキルゴムが製造できる。
請求項(抜粋):
スラリー法によって、塩化メチルの存在下、そしてフリーデルクラフト触媒の存在下に、4ないし16個の炭素原子を有するイソオレフィンを、4ないし6個の炭素原子を有する共役性ジオレフィンおよび/またはカチオン重合可能な4ないし16個の炭素原子を有するモノ不飽和またはポリ不飽和有機化合物と、-70ないし-105°Cの温度、1ないし10barの圧力下に共重合するC4-C16-アルキルゴムの製造法において、同共重合を連続相分散媒に対して1ないし20重量%の4ないし8個の炭素原子を有する直鎖状、分枝鎖状および/または環状アルカンの存在下に実施することを特徴とするC4-C16-アルキルゴムの製造法。
IPC (4件):
C08F210/00 MJL ,  C08F 2/14 ,  C08F 4/06 ,  C08F236/00 MNY

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