特許
J-GLOBAL ID:200903013289418636
発熱体冷却装置および冷却加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141076
公開番号(公開出願番号):特開2005-320936
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 第1、第2ポンプ室の翼と、両ポンプ室に位置する回転軸と、両ポンプ室間のシールを行う軸封部材とを有するポンプにより、圧力差のある2つの回路の流体を循環させる発熱体冷却装置において、ポンプ内の軸封部材のシール性能の低下を軽減する。【解決手段】 電気機器15、17、18から吸熱した熱を放熱器13で放熱する電気機器冷却回路11と、エンジン24から吸熱した熱を放熱器27で放熱するエンジン冷却回路21と、空調用空気を加熱するヒータ25を有するヒータ通路22と、エンジン24の動力によりエンジン冷却回路21とヒータ通路22の流体を循環する機械式ポンプ23とを備え、ポンプ12の第1ポンプ室12cをヒータ通路22のヒータ25よりも下流側の部位に配置し、第2ポンプ室12dを電気機器冷却回路11の電気機器15、17、18よりも流体流れ下流側、かつ放熱器13よりも上流側の部位に配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプハウジング(12a)内を第1ポンプ室(12c)と第2ポンプ室(12d)とに仕切る仕切部材(12i)と、各ポンプ室(12c、12d)内に配置される翼(32、33)と、前記翼(32、33)が配置され、前記仕切部材(12i)を貫通する回転軸(31)と、前記仕切部材(12i)の貫通部に配置され、前記両ポンプ室(12c、12d)間のシールを行う軸封部材(34)とを有する第1ポンプ手段(12)と、
第1発熱体(15、17、18)から吸熱し、第1放熱器(13)で放熱する流体が流れる第1冷却回路(11)と、
第2発熱体(24)から吸熱し、第2放熱器(27)で放熱する流体が流れる第2冷却回路(21)と、
前記第2冷却回路(21)に配置され、前記第2冷却回路(21)の流体を循環させる第2ポンプ手段(23)とを備え、
前記第1ポンプ室(12c)の前記翼(32)が前記第2冷却回路(21)内の前記流体を循環し、
前記第2ポンプ室(12d)の前記翼(33)が前記第1冷却回路(11)内の前記流体を循環し、
前記第2ポンプ手段(23)から吐出される前記流体は、前記第2放熱器(27)に流入した後に前記第1ポンプ室(12c)に流入するようになっていることを特徴とする発熱体冷却装置。
IPC (7件):
F01P5/12
, B60H1/08
, B60K6/02
, B60K6/04
, B60K11/04
, F01P3/12
, F01P3/20
FI (10件):
F01P5/12 G
, F01P5/12 B
, B60H1/08 611Z
, B60K6/04 380
, B60K11/04 H
, B60K11/04 Z
, F01P3/12
, F01P3/20 F
, F01P3/20 H
, B60K6/02
Fターム (4件):
3D038AA00
, 3D038AB01
, 3D038AC12
, 3D038AC14
引用特許:
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