特許
J-GLOBAL ID:200903013291481043

燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置及び該装置を含む燃料噴射弁の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243206
公開番号(公開出願番号):特開平11-082126
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射弁の駆動制御装置の内部回路等の異常を診断できるようにすること、及び異常と診断された場合にバックアップ走行を可能にすること。【解決手段】S1で、DC-DCコンバータ5の出力電圧VDCに基づきDC-DCコンバータ5等の異常の有無を診断する。そして、DC-DCコンバータ5等に異常があると診断されたときには、S3で、警告灯等を点灯等させる等して、運転者等に燃料噴射弁の駆動制御装置1の内部回路に異常があることを認知させ、修理などの処置を促す。更に、S4で、DC-DCコンバータ5やトランジスタTR1の作動を停止させる。このとき、バッテリ電圧によって燃料噴射は行なわれるので、DC-DCコンバータ5等の異常に伴う駆動制御装置1や機関への大きなダメージを未然かつ確実に抑制しながら、バックアップ走行が可能となる。
請求項(抜粋):
エンジンコントロールユニットからの燃料噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレノイドに、高圧回路からの放電電流と、バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁させ、その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロールユニットからの燃料噴射停止指令が入力されるまで、その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置であって、前記高圧回路の異常を診断する診断手段を含んで構成したことを特徴とする燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/22 325 ,  F02M 65/00 306 ,  H01F 7/18
FI (4件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/22 325 G ,  F02M 65/00 306 Z ,  H01F 7/18 K

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