特許
J-GLOBAL ID:200903013294311475

高周波焼入部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295899
公開番号(公開出願番号):特開平11-131176
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】生産性の良い高周波焼入による歯車等の製造に好適で、しかも従来の浸炭プロセスで製造される歯車に比較して、切削性などに関して同等以上の特性を確保することが可能な高周波焼入部品およびその製造方法を提供する。【解決手段】鋼の化学組成、鋼中の酸化物系非金属介在物の個数及びサイズを規制し、且つ二次加工プロセスに於ける熱間鍛造条件を規定することにより、歯車製造プロセスを従来の浸炭焼入れから高周波焼入れに変更する。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.5〜0.75%、Si:0.5〜1.8%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.019〜0.05%、O:0.0015%以下、N:0.003〜0.015%を含有し残部Fe及び不可避的不純物よりなる鋼材からなり、Ac3-100°C以上Ac3+200°C以下の温度域での加熱とその温度域における加工率70%以上の鍛造と0.005°C/s以上の冷却速度による冷却とを経て高周波焼入及び焼もどし処理を施して得ることを特徴とする高周波焼入部品。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 1/10 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/32 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
FI (6件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 1/10 A ,  C21D 8/00 A ,  C21D 9/32 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高周波焼入用鋼材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208043   出願人:川崎製鉄株式会社
審査官引用 (1件)
  • 高周波焼入用鋼材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208043   出願人:川崎製鉄株式会社

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