特許
J-GLOBAL ID:200903013298334410

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046096
公開番号(公開出願番号):特開平8-215343
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 打球感およびコントロール性が良好で、かつ耐久性が優れ、飛行性能が満足すべき水準にあるゴルフボールを提供する。【構成】 ゴルフボールのカバーを、樹脂〔I〕(曲げ剛性率700〜1200kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸とアクリル酸エステルの三元共重合体の亜鉛イオン中和アイオノマー樹脂)と樹脂〔II〕(曲げ剛性率2500〜5000kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸またはアクリル酸の共重合体の亜鉛イオン中和アイオノマー樹脂)と樹脂〔III 〕(曲げ剛性率2300〜5000kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸またはアクリル酸の共重合体のアルカリ金属イオン中和アイオノマー樹脂)との、樹脂〔I〕が33〜80重量、樹脂〔II〕が3〜50重量%で、その合計が60〜83重量%、樹脂〔III 〕が17〜40重量%の混合物を基材樹脂の主成分として構成し、カバー用組成物の曲げ剛性率を1000〜2000kg/cm2 にする。
請求項(抜粋):
コアと該コアを被覆するカバーを有するゴルフボールであって、上記カバーの基材樹脂が、下記の樹脂〔I〕と樹脂〔II〕と樹脂〔III 〕との混合物を主成分として構成され、その混合物中において、樹脂〔I〕と樹脂〔II〕との合計が60〜83重量%で、樹脂〔III 〕が17〜40重量%であり、かつ上記樹脂〔I〕と樹脂〔II〕との合計中において、樹脂〔I〕が33〜80重量%で、樹脂〔II〕が3〜50重量%であり、カバー用組成物の曲げ剛性率が1000〜2000kg/cm2 であることを特徴とするゴルフボール樹脂〔I〕:曲げ剛性率が700〜1200kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸とアクリル酸エステルとの三元共重合体の亜鉛イオン中和アイオノマー樹脂樹脂〔II〕:曲げ剛性率が2500〜5000kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸またはアクリル酸との共重合体の亜鉛イオン中和アイオノマー樹脂樹脂〔III 〕:曲げ剛性率が2300〜5000kg/cm2 のエチレンとメタクリル酸またはアクリル酸との共重合体のアルカリ金属イオン中和アイオノマー樹脂。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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