特許
J-GLOBAL ID:200903013299282120

冷凍機の熱伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141890
公開番号(公開出願番号):特開平5-332628
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 冷凍機側コールドヘッド(1a)と被冷却側コールドヘッド(2a)との間の寸法変化に対する第1伝熱部材(3)及び第2伝熱部材(4)の追随性を損なうことなく、両伝熱部材(3),(4)間に形成される空隙部(6)での熱抵抗を小さくし、被冷却側コールドヘッド(2a)の冷却時間を速くする。【構成】 第1伝熱部材(3)と第2伝熱部材(4)との間に形成される空隙部(6)に伝熱性金属繊維集合体(7)を充填する。
請求項(抜粋):
冷凍機(1)により所定温度レベルに温度降下する冷凍機側コールドヘッド(1a)と、該コールドヘッド(1a)に対し略平行に対面した状態に配置された被冷却側コールドヘッド(2a)との間に介在されて、冷凍機側コールドヘッド(1a)から冷熱を被冷却側コールドヘッド(2a)に伝達する熱伝達装置であって、上記コールドヘッド(1a),(2a)の一方に当接可能な当接面(3c)を有するとともに、摺接面(3e)を有する第1伝熱部材(3)と、上記第1伝熱部材(3)に空隙部(6)をあけた状態で離接可能に連結され、コールドヘッド(1a),(2a)の他方に当接可能な当接面(4c)を有するとともに、上記第1伝熱部材(3)の摺接面(3e)と摺接する摺接面(4d)を有する第2伝熱部材(4)と、上記両伝熱部材(3),(4)を互いに離間させて各当接面(3c),(4c)が各々のコールドヘッド(1a),(2a)に当接するように付勢する付勢手段(5)と、上記両伝熱部材(3),(4)間の空隙部(6)に充填された伝熱性金属繊維集合体(7)とを備えたことを特徴とする冷凍機の熱伝達装置。

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