特許
J-GLOBAL ID:200903013299424430
アルミニウム合金薄板品の熱処理法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559267
公開番号(公開出願番号):特表2002-520486
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、自然時効によって実質的に影響を受けない良好な塗料焼付け作用を達成するような、6000系アルミニウム合金製の薄板品の熱処理法を開示する。本発明の方法は、薄板品を、溶体化温度で加熱し、次いで冷却することによって、この薄板品を熱処理する方法であって、上記薄板品の冷却工程は、(1)上記合金を、上記溶体化温度から150〜250°Cの温度に、約4°C/秒またはそれ以上の速度で冷却し、(2)さらに、冷却した合金を、周囲温度〜100°Cの温度範囲に、約20〜30°C/分の速度で冷却し、次いで(3)さらに、冷却工程(2)で冷却した55°Cまたはそれ以上の温度の合金を、周囲温度に、2°C/時未満の速度で冷却することを含んでなることを特徴とする方法である。このようにして、自動車用スキンパーツの組立てへの使用に適した合金薄板品を、製造することができる。
請求項(抜粋):
6000系アルミニウム合金製の薄板品を、溶体化温度で加熱し、次いで冷却することによって、この薄板品を熱処理する方法であって、 上記薄板品の冷却工程は、(1)上記合金を、上記溶体化温度から150〜250°Cの温度に、約4°C/秒またはそれ以上の速度で冷却し、(2)さらに、冷却した合金を、周囲温度〜100°Cの温度範囲に、約20〜30°C/分の速度で冷却し、次いで(3)さらに、冷却工程(2)で冷却した55°Cまたはそれ以上の温度の合金を、周囲温度に、2°C/時未満の速度で冷却することを含んでなることを特徴とする方法。
IPC (9件):
C22F 1/05
, C22C 21/02
, C22C 21/06
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00
FI (9件):
C22F 1/05
, C22C 21/02
, C22C 21/06
, C22F 1/00 602
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630 A
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 692 B
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