特許

J-GLOBAL ID：200903013300435947

高力ボルトによる摩擦接合用ステンレス鋼添え板およびそれを用いる接合方法

発明者： 天藤 雅之 ,  中澤 崇徳 ,  竹下 哲郎 ,  志村 保美
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-080634
公開番号（公開出願番号）：特開平5-280511
出願日： 1992年04月02日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 例えば建築構造物等でステンレス鋼材を使用する場合に、高力ボルトによる摩擦接合部の締結力低下を防止できるステンレス鋼添え板とその接合方法を提供する。【構成】 接合すべき複数箇のステンレス鋼材dを重ね、もしくは突き合わせて、これらステンレス鋼材dを高力ボルトaによって締結・接合するに際し、高力ボルト頭部及びナットそれぞれと、複数箇のステンレス鋼材d間に、常温で35kgf/mm2以上の0.2%耐力を有する、摩擦接合用ステンレス鋼添え板を介挿させる。

請求項（抜粋）：

接合すべき複数箇のステンレス鋼材を重ね若しくは突き合わせ、該複数箇のステンレス鋼材を高力ボルトによって締結・接合するに際し、高力ボルト頭部およびナットそれぞれと前記複数箇のステンレス鋼材間に介挿させる常温で35kgf/mm2 以上の0.2%耐力を有する高力ボルトによる摩擦接合用ステンレス鋼添え板。

IPC (2件)：

F16B 5/02 ,  E04B 1/38