特許
J-GLOBAL ID:200903013301368151
針状ころ軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106487
公開番号(公開出願番号):特開2005-291342
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 高温,高速条件下で使用されても焼付き,かじり等が生じにくく長寿命で、且つ、モーメント荷重を受けた場合にも変形や損傷が生じにくい針状ころ軸受を提供する。【解決手段】 プラネタリーギヤ用軸受のプラネタリーシャフト15及びニードルローラー17の少なくとも一方は、炭素を0.2質量%以上0.6質量%以下、クロムを2.5質量%以上7質量%以下、マンガンを0.5質量%以上2質量%以下、ケイ素を0.1質量%以上1.5質量%以下、モリブデンを0.5質量%以上3質量%以下含有する合金鋼で構成されている。そして、浸炭窒化処理(又は浸炭処理),焼入れ,焼戻しの順の熱処理が施されており、表面の炭素濃度と窒素濃度との和が1質量%以上2.5質量%以下とされている。さらに、表面硬さはHRC60以上、表面の残留オーステナイト量は15体積%以上45体積%以下、平均残留オーステナイト量は8体積%以下である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に転動自在に配された複数の転動体と、を備える針状ころ軸受において、前記内輪及び前記転動体の少なくとも一方が、下記の3つの条件を満足することを特徴とする針状ころ軸受。
条件A:炭素を0.2質量%以上0.6質量%以下、クロムを2.5質量%以上7質量%以下、マンガンを0.5質量%以上2質量%以下、ケイ素を0.1質量%以上1.5質量%以下、モリブデンを0.5質量%以上3質量%以下含有する合金鋼で構成されている。
条件B:浸炭処理又は浸炭窒化処理,焼入れ,焼戻しの順の処理により、表面の炭素濃度と窒素濃度との和が1質量%以上2.5質量%以下とされている。
条件C:表面硬さがHRC60以上、表面の残留オーステナイト量が15体積%以上45体積%以下である。
IPC (4件):
F16C33/62
, F16C19/44
, F16C33/34
, F16C33/64
FI (4件):
F16C33/62
, F16C19/44
, F16C33/34
, F16C33/64
Fターム (13件):
3J101AA14
, 3J101AA24
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101BA53
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101DA03
, 3J101EA03
, 3J101FA31
, 3J101GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
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針状ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-391880
出願人:日本精工株式会社
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特許第2541160号公報
審査官引用 (4件)
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特許第3033349号
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特許第3033349号
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アンギュラ玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-024521
出願人:日本精工株式会社
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針状ころ軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-391880
出願人:日本精工株式会社
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