特許
J-GLOBAL ID:200903013302817286

ツインワイヤフオーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北西 務 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307127
公開番号(公開出願番号):特開平7-138894
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 製紙機械のツインワイヤフオーマのギャップ部制御手段に関するもので、良好な紙品質を得ると共に迅速な抄き替えを可能として損紙の量の低減化を計ることを目的としている。【構成】 新しい紙グレードの運転開始時に予定している運転条件をコンピュータ22に入力すると、ウオームジャッキ14,15,16,17が作動し、原料液を噴出するインレット1の開度寸法を設定し、原料液のNo.1ワイヤ3、No.2ワイヤ4への着地点を変化させる。これにより、紙品質の劣化や紙欠陥の発生を防ぐ。これらの調整はオンライン湿紙欠陥検出器(地合計23)にて地合値を検出しながら行なうので信頼性の高い湿紙が得られる。
請求項(抜粋):
原料液を噴出するインレットの両側に対向配置した第1及び第2のワイヤ間のギャップにより原料液を脱水するツインワイヤフオーマにおいて、前記ツインワイヤフオーマギャップ部における前記インレットからの噴出原料液とフオーマの両ワイヤ及びワイヤ支持脱水機器の相対関係を設定するに当り、ギャップ部の主要諸元をコンピュータにインプットし、幾何学的演算処理により各操作制御系を連動させて自動設定できるギャップ部制御装置を具備したことを特徴とするツインワイヤフオーマ。
IPC (2件):
D21F 1/06 ,  D21F 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-506282
  • 特開昭53-014810
  • 特開昭54-006906

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