特許
J-GLOBAL ID:200903013304995416

無線基地局選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008485
公開番号(公開出願番号):特開平11-205342
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 無線LANにおける無線基地局の選択方法に関し、無線端末がホームネットワークとリモートネットワークとにまたがって移動したときでも通信の継続が可能で、オーバヘッドによる通信効率の低下を生ずることのない無線基地局選択方法の実現を目的とする。【構成】 サブネットワークを、移動する無線端末が最も頻繁に接続するホームネットワークと、無線端末が移動先で接続するリモートネットワークに分類し、無線端末はホームネットワークのドメインIDをあらかじめ記憶し、無線通信の所要品質を満たす複数の無線基地局の中にホームネットワークと同じドメインIDを持つ無線基地局が存在する場合は、ホームネットワークと同じドメインIDを持ちかつ品質が最も優れる無線基地局を選択し、無線通信の所要品質を満たす複数の無線基地局の中にホームネットワークと同じドメインIDを持つ無線基地局が存在せず、かつホームネットワークと異なるドメインIDを持つ無線基地局が存在する場合は、ホームネットワークと異なるドメインIDを持ちかつ品質の最も優れる無線基地局を選択するように構成する。
請求項(抜粋):
ドメインIDにより識別される複数のサブネットワーク間を接続して1つのネットワークを構成し、前記サブネットワークは複数の無線基地局を持ち、該無線基地局は自己の接続する前記サブネットワークの前記ドメインIDと各無線基地局を識別する基地局IDを持ち、前記無線基地局を介して前記ネットワークと通信を行う無線端末は、通信を行う際に、無線通信の所要品質を満たす位置にある複数の前記無線基地局の中から1つを選択する無線基地局選択方法において、サブネットワークを、移動する前記無線端末が最も頻繁に接続するホームネットワークと、前記無線端末が移動先で接続するリモートネットワークとに分類し、前記無線端末はホームネットワークのドメインIDをあらかじめ記憶し、無線通信の所要品質を満たす複数の無線基地局の中にホームネットワークと同じドメインIDを持つ無線基地局が存在する場合は、ホームネットワークと同じドメインIDを持ちかつ品質が最も優れる無線基地局を選択し、無線通信の所要品質を満たす複数の無線基地局の中にホームネットワークと同じドメインIDを持つ無線基地局が存在せず、かつホームネットワークと異なるドメインIDを持つ無線基地局が存在する場合は、ホームネットワークと異なるドメインIDを持ちかつ品質の最も優れる無線基地局を選択することを特徴とする無線基地局選択方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 109 N

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