特許
J-GLOBAL ID:200903013307729920

複合リーガル型自転車フレーム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231450
公開番号(公開出願番号):特開平9-071280
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 軽量で改善された空気力学的特性及びスマートさを兼ね備えた自転車フレーム及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、放射状に広がる前フレーム部分と後フレーム部分を含む複合リーガル型自転車フレームを開示する。前フレーム部分は一つの中央主要部とこの中央主要部から放射状に広がる複数の脚を含む。後フレーム部分は前フレーム部分に連結された後部ホークを含み、この後部ホークは左後部ブランチ及び右後部ブランチを有する。硬化した左後ブランチ及び右後ブランチを未硬化の前フレーム部分に個別に接合することができ、又はこれらを夫々の突合せ面で接着して完全な後ホークを形成し、次いでこれらを未硬化の前フレーム部分に接合することができる。
請求項(抜粋):
放射状に広がる前フレーム部分と後フレーム部分を含み、前記前フレーム部分が一つの中央主要部と該中央主要部から放射状に広がる複数の脚を含み、前記後フレーム部分が前記前フレーム部分に連結された後部ホークを含み、後部ホークが左後部ブランチ及び右後部ブランチを含む、リーガル型自転車フレームの製造方法において、(a)第1のマンドレルの上に、夫々硬化可能な樹脂を含浸した繊維質材料を含む複数の第1のプリプレグ層をかぶせて未硬化の左後部ブランチ及び右後部ブランチを形成する段階と、(b)第1のマンドレルから未硬化の左後部ブランチ及び右後部ブランチを除去し、第1の母型の中で未硬化の左後部ブランチ及び右後部ブランチを加熱し、硬化した左後部ブランチ及び右後部ブランチを形成する段階と、(c)夫々は硬化可能な合成樹脂を含浸した繊維質材料を含む複数の第2のプリプレグ層をかぶせて、一つの中空の中央主要部とこれに連結された複数の中空の脚とを含む未硬化の前フレーム部分を形成する段階と、(d)第3のプリプレグ層の夫々硬化可能な合成樹脂を含浸した繊維質材料を含む第3のプリプレグ層が未硬化の前フレーム部分で、硬化した左ブランチ又は右後部ブランチの一方又は両方にかぶさるように、硬化した左後部ブランチ及び右後部ブランチを未硬化の前フレーム部分に、複数の第3のプリプレグ層によって接合する段階と、(e)第2の母型の内部で未硬化の前フレーム部分を加熱し硬化して自転車フレームを形成する段階とを備えている方法。
IPC (6件):
B62K 19/16 ,  B29C 70/06 ,  B62K 11/02 ,  C08J 5/24 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:30
FI (4件):
B62K 19/16 ,  B62K 11/02 ,  C08J 5/24 ,  B29C 67/14 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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